宮崎銀、出北支店を移転 商業施設に入居

2022.03.22 19:44
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商業施設に移転した出北支店でテープカットする宮崎銀の杉田頭取(左から4人目)ら(3月22日)
商業施設に移転した出北支店でテープカットする宮崎銀の杉田頭取(左から4人目)ら(3月22日)

宮崎銀行は3月22日、出北支店(船木裕史支店長=行員12人、パート2人)を近隣の複合商業施設内に移転開店させた。同時に土々呂支店を店舗内店舗形式で移し、営業を始めた。


移転先は旧出北支店から東に約200㍍離れた商業施設「DESAKI PARK延岡」の1階で、テナントとして入った。施設内には文具店やパン屋、飲食店などが入居しており、同行は利用客数の増加を見込む。杉田浩二頭取は「周りは大変賑やか。たくさんのお客さまに来店いただくとともに、土々呂地区のお客さまにも利用していただければうれしい」と話した。


旧店舗の老朽化や土々呂支店の店舗内店舗化に伴い、移転を決めた。商業施設の駐車場は100台以上収容でき、来店客の利便性も高まる。


新店舗にはハイカウンターの上部を取り外せばローカウンターに変えられる設備を導入した。店頭取引のデジタル化が進んだ場合、相談しやすいローカウンターを機動的に増やせる。新店舗の敷地は604.5平方㍍。ATM4台。

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