名古屋銀 サイバーセキュリティセミナー 180人参加
2022.03.18 19:36
名古屋銀行は3月18日、サイバーセキュリティセミナーをオンラインで開催、約180人が参加した。
冒頭、藤原一朗頭取が「セキュリティ対策は企業の経営課題。経営陣が率先して取り組む必要がある。またコストではなく積極的な経営への投資として認識すべき」とあいさつ。
セミナーではNTT西日本の担当者が「皆さんが出来るサイバーセキュリティ対策」として中小企業が取り組める対策について解説した。
続いて、トレンドマイクロ社の専門家が、「企業や組織を脅かすランサムウェアとサプライチェーン攻撃の動向」として、最近発生したサイバー攻撃などを事例に出し現状を踏まえた対応策などを提示。「サイバー攻撃の起点はメール。コロナ禍で非対面のやりとりが増えるなどメール量も増加。新たな対策が必要になってくる」と意識改革を促した。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%