常陽銀、ゼロボードと提携 取引先の脱炭素支援

2022.03.10 17:33
脱炭素
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常陽銀行は3月10日、二酸化炭素(CO2)排出量の算出・可視化クラウドサービスを提供するゼロボード(東京)と業務提携を締結。取引先の脱炭素経営の支援に乗り出す。


同社との協業によってCO2排出量の算定・可視化を実現するとともに、データを活用してCO2排出量削減に向けたコンサルティングを行い、サステナビリティ・リンク・ローンやグリーンローンなどESGファイナンスにもつなげていく。


同行は「SDGs取組宣言支援サービス」を提供し、経営者のSDGs(持続可能な開発目標)意識醸成に取り組んでいる。近年の環境問題の高まりを受け、脱炭素を自社の優先課題に設定する取引先が相次いだことから今回の提携に至った。

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