十六銀 〝ウクライナ支援〟私募債 手数料の一部寄付
2022.03.10 04:38
十六銀行は3月9日、ロシアが軍事侵攻したウクライナの支援を目的とした「じゅうろく〝ウクライナとともに〟私募債」の取り扱いを開始した。賛同企業が私募債を発行する際、同行が受領する手数料の一部を拠出して現地支援機関への寄付に充てる。
発行金額は3000万円以上5億円未満、銀行保証付私募債が5億円以上、信用保証協会保証付私募債が5億円以上5億6000万円以下。寄付額は私募債発行金額の0.1%相当。
ユニセフをはじめとするウクライナの人道支援を担う機関の中から発行企業が選択して寄付を行う。私募債の発行企業については同行のホームページで公表する。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に