金融庁、引当開示を充実へ 「脱・ひな型」を後押し

2022.03.10 04:45
金融庁
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
金融庁は、貸倒引当金の算出方法を見直す銀行が情報開示の充実も図れるよう、全国銀行協会が策定した「ひな型」からの脱却を後押しする。2月に初めて開いた勉強会では、グルーピングの導入を有価証券報告書で伝える際の具体的な記載方法などを共有。行政側から新たな基準を提示することは難しいため、関係者間で目線合わせの機会提供を続ける。
金融検査マニュア...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

地銀、参入規制の格差解消要望 〝銀商〟問題に踏み込む
金融庁、粉飾対策で「第2線」注視 営業現場と連携求める
金融庁、「強化プラン」策定へWG開く 地域金融の役割などを議論
「地域金融力強化プラン」の策定に向けてWGが議論を始めた(9月5日、金融庁)
金融庁と北陸地区金融機関、観光業支援で意見交換 能登地震からの復興がテーマ
被災地支援について北陸地区金融機関のトップらが説明した(9月4日、金沢市内)

関連キーワード

金融庁

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)