豊橋信金、「土にかえる」トレー導入 SDGsで環境配慮

2022.03.08 04:42
気候変動対応
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新たなトレーを手に持つ職員(本店営業部、3月7日)
新たなトレーを手に持つ職員(本店営業部、3月7日)

豊橋信用金庫(愛知県、山口進理事長)は3月7日、土にかえる素材を用いた、現金受け渡し用のトレー(カルトン)2000個を導入したと発表した。SDGs(持続可能な開発目標)対応の一環として環境に配慮した。


新たなトレーは、植物由来のでんぷんや糖を主な原料とした生分解性プラスチックで出来ている。土中で分解できるため、二酸化炭素濃度の上昇抑制につながる。


トレーは、取引先企業が製作したものを導入。2月10日までに全33カ店へ配布し、14日から使用を始めた。古いものは総務部が回収し、リサイクルする。

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