越前信金、脱炭素で勝山市などと連携 診断ツール無償提供

2022.03.07 19:50
脱炭素
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協定書を掲げる荒井由泰勝山商工会議所会頭(左)、水上実喜夫勝山市長(左から2番目)、松田理事長(左から3番目)、飯守禅東京海上日動火災福井支店長(3月7日)
協定書を掲げる荒井由泰勝山商工会議所会頭(左)、水上実喜夫勝山市長(左から2番目)、松田理事長(左から3番目)、飯守禅東京海上日動火災福井支店長(3月7日)

越前信用金庫(福井県、松田浩次理事長)は3月7日、勝山市、勝山商工会議所、東京海上日動火災保険と「SDGs及びカーボンニュートラルの推進に関する包括連携協定」を締結した。


同信金は2月15日にも大野市、大野商工会議所、東京海上日動火災と同様の協定を結んでいる。今回の締結により、主な営業地域で自治体や地域の経済団体と連携しながらSDGs(持続可能な開発目標)を推進する体制が整った。


今後はニーズに応じて、信金の取引先に東京海上日動火災の「企業診断ツール」を無償で提供するなど、地元企業のSDGs支援に努めていく。また、「すでに福井県内でツール使用例が出ている」(加藤正敏・東京海上日動火災福井支店次長)とし、県内の更なる推進が期待される。


締結式で松田理事長は「地方創生に向けて、一生懸命頑張っていく」と語った。

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