城北信金、「しぶさわくん」で地域振興 観光協会と連携
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城北信用金庫(東京都、大前孝太郎理事長)は、渋沢栄一翁がモチーフの「しぶさわくん」を活用した東京都北区の観光事業推進に注力する。
事業が信金中央金庫の寄付事業に選ばれたことがきっかけ。渋沢翁ゆかりの北区王子に本部を置く信金として、2022年度から3年間、北区や東京北区観光協会(会長=大前理事長)と連携。24年に新1万円札の肖像になる渋沢翁が居を置いた王子飛鳥山のPRと観光振興を図る。
北区の事業は、区観光協会が考案し、同信金職員がデザインした「しぶさわくん」を最大限活用する。「しぶさわくん」の着ぐるみを生かした広報活動や、SNSで地域の魅力・観光情報を発信。飛鳥山のおみやげ館で扱う渋沢商品の販売支援、オンラインツアーなど誘客イベントも計画している。
渋沢翁はNHK大河ドラマ「晴天を衝け」の主人公として人気を博したが、「一過性で終わらせない」という区の姿勢に大前理事長が共感。同事業を信金中金に推薦した。
3月3日には、信金中金の寄付事業「SCBふるさと応援団」の贈呈式を開催。信金中金の須藤浩専務が、北区の花川與惣太区長に1000万円の目録を渡した。須藤専務は「北区内の観光産業の持続的な発展や魅力の再発見を通じたシビックプライドの貢献につながる」とした。
会場では、大前理事長が作曲した「しぶさわくんの唄」が流れ、着ぐるみの「しぶさわくん」も登場した。