十六銀、預金取引を押印不要に 暗証番号で本人確認
2022.03.02 19:34十六銀行は3月14日から、預金取引全般に届出印の押印を不要とする。キャッシュカードと暗証番号で本人確認を行い、利便性向上と業務効率化を図る。
対象は個人事業主を含む個人顧客で、預金の払い戻しや口座解約、住所変更などの手続きに対応する。代理人・後見人の届出や非課税申告に関係する手続きなどは措置の対象外となる。
同行は、デジタル化進展に伴い顧客の利便性向上を進めている。2020年12月には、残高1万円以下の普通口座や貯蓄口座、残高ゼロの定期預金口座の解約で押印を不要とした。