名古屋銀、遺贈寄付で自治体と初協定

2022.03.01 18:39
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協定を交わした(左から)横田常務と岡村秀人・大府市長(3月1日、大府市)
協定を交わした(左から)横田常務と岡村秀人・大府市長(3月1日、大府市)

名古屋銀行は3月1日、大府市と「遺贈寄付」に関する協定を結んだ。同行は2021年4月に第二地方銀行で初めて信託業務兼営の認可を取得。自治体との同協定は初で、信託業務に力を注ぐなか協定締結を一段と加速させることで、地元における遺贈寄付のハブ的役割を目指す。


遺贈寄付は、同市に遺贈の相談が持ちかけられた際、顧客の紹介を同行が受けて情報の提供や遺言信託プランを案内する。


同日に大府市で行った協定式で、名古屋銀の横田真一常務は、「地域循環型の遺贈寄付の中心的役割を担うことで、持続可能な共創のサイクルを実現できれば」と挨拶。遺贈寄付協定はこれまでに4先と結んでおり、今後も他の自治体らとの連携構築を目指す考え。

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