貸出金の担保別残高・構成比(信金 2025年3月末)【ニッキンレポート】

2025.10.27 04:55
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※ニッキンレポート10月27日号主要記事を一部抜粋してお届けします。詳細はニッキンレポート10月27日号、またはニッキンレポート・投信情報ONLINEをご覧ください。


254信金合計の構成比、「不動産」31.1%、続いて「信用」26.1%


2025年3月末における254信金合計の担保別構成比は、「不動産」が31.1%と前年同月末比0.1ポイント(p)上昇した。続いて「信用」は26.1%で同1.1p上昇、「信保協」は25.6%で同0.7p低下、「保証」は15.9%で同0.5p低下、「預金」は0.9%で同横ばいとなった。同じ時点の254信金単純平均の構成比は、「信用」が32.7%と一番高く、「信保協」が26.8%、「不動産」が25.7%、「保証」が13.6%、「預金」が1.0%だった。


担保別構成比が最も高い科目を信金ごとに集計すると、最も多かったのは、「信用」の131信金。「不動産」が64信金、「信保協」が44信金、「保証」が15信金。


前年同月末比で比率が上昇したのは、「預金」が29信金、「不動産」が110信金、「信保協」が62信金、「保証」が61信金、「信用」が188信金。


個別信金で「不動産」の構成比が最も高いのは、コザ信用金庫(沖縄県)の74.4%(表)。「信用」は津信用金庫(三重県)の78.8%、「信保協」は埼玉県信用金庫の55.5%、「保証」は金沢信用金庫(石川県)の49.0%、「預金」は水沢信用金庫(岩手県)の6.8%だった。



各信金における科目ごとの残高、前年同月末比増減額、構成比などはニッキンレポート10月27日号で紹介する。


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