金融界で、現役世代の利上げ耐性への懸念が強まっている。個人向け貸出の大半を占める住宅ローンは、物件価格の上昇で借入額の大口化が進み、返済期間が長期化。借入当初の金利は、固定型に比べて低利な変動型の契約割合が拡大している。日本銀行による段階的利上げ局面で、家計の利払い負担増が景気を下押しするリスクが高まっている。
住宅金融支援機構が4~5...
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