自公連立解消へ、高市総裁「一方的に離脱伝えられた」

2025.10.10 18:39
自民党
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記者団からの質問に答える高市氏(10月10日、自民党本部)
記者団からの質問に答える高市氏(10月10日、自民党本部)

自民党の高市早苗総裁と公明党の斉藤鉄夫代表は10月10日、国会内で会談。斉藤代表は、連立から離脱することを表明した。26年続いた自公連立は、解消される。


会談を受け、自民党内で記者団の取材に対応した高市総裁は、10月7日時点では本日の会談は、9日に公明党が地方から集めた意見を報告する場のはずだったが、「政治資金規正法に関する公明党案についてこの場で賛否を示すよう求められた」とした。「総裁・幹事長だけで、法律案の細部についてお答えできない。持ち帰って協議のうえ、手続きにのっとって対応したいと返事をした。公明党からは『具体的でない』ということで、一方的に連立政権からの離脱を伝えられた」と話した。


高市氏が「自身が総裁に選ばれていなかったならば連立離脱はなかったか」と問うと、公明側は「今回誰が選ばれても同じ。何度も申し上げてきた課題だが、速やかに対応されてない」と説明したという。

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