全信協、ユネスコ協会に78万円を寄付 被災生徒の支援へ

2025.10.09 18:09
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菅野常務理事(左)から日本ユネスコ協会連盟の東優介事務局長に目録が手渡された(10月9日、東京都渋谷区)
菅野常務理事(左)から日本ユネスコ協会連盟の東優介事務局長に目録が手渡された(10月9日、東京都渋谷区)

全国信用金庫協会は10月9日、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟に78万2350円を寄付した。


6月15日の「信用金庫の日」にあわせて6月に実施した「しんきん『地域応援』キャンペーン」の一環で、オープン懸賞を企画。毎年、応募件数に応じた金額を寄付している。寄付金は同連盟の災害子ども教育支援募金に贈られ、被災した子どもに向けた返済不要の奨学金や教育現場の備品購入などに役立てられる。


全信協は2026年度、懸賞を実施しない予定だが、同連盟への寄付は継続する方向で調整している。菅野浩之常務理事は「協同組織は地域の助け合いの金融機関。(被災しても)生まれ育ったところでがんばりたいという子どもの思いとは通じるところがあり、応援したくなる」と話した。

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