盛岡信金、提案制度が半年で13件に テレビ会議配信など3件採用

2022.02.24 19:01
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盛岡信用金庫(岩手県、浅沼晃理事長)が2021年8月に開始した提案制度の提案件数が半年間で13件となり、「テレビ会議等の録画による映像配信」など3件が採用された。同信金は「順調に提案が増えている」(企画部)とみる。


職場の活性化と顧客満足(CS)、従業員満足(ES)向上のため、制度を創設した。対象は、臨時職員やパート職員を含む全職員で提案内容は日常業務や職場環境の改善などにつながるもの。


提案が採用されない場合でも内容は庫内で周知している。「当金庫のツイッター導入」は不採用だったが、「当金庫ホームページの機能強化を図っていく」と改善策を示した。また、「出資金関連書類の簡素化」も不採用ながら、「すでに担当部署で規程・要領の改訂に着手し、理事会に付議」と理由を示した。


2月10日までに採用されたのは、電源車を運転する際に必要となる「準中型免許取得費用に関する補助」や「役席者カード使用承認リストの口座番号、氏名、承認印欄などの配置変更」。採用された提案は、浅沼理事長が表彰している。

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