熊本第一信金、再投資報告の郵送取り止め
2022.02.24 18:30熊本第一信用金庫(熊本市、鴻池卓児理事長)は、4月4日以降の投資信託の決算分から、「再投資報告書兼分配金報告書」の郵送を原則取り止める。紙資源節約など環境保護やコスト削減が目的。
再投資報告書に記載される投信の分配金支払い内容や、再投資状況は、四半期に1回案内する「取引残高報告書」や年1回案内する「特定口座年間取引報告書」でも確認できる。再投資報告書の郵送回数は、投信の銘柄により異なるが、同信金が取り扱う商品では、毎月型、四半期に1回、半期に1回、年に1回の4種類あるため、「かなりの費用削減効果になる」(営業推進部)という。
顧客のうち3月15日までに継続希望の連絡があれば、希望者のみ郵送を続ける。