ニッキン抄

2022.02.25 05:01
ニッキン抄
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
大正期の文豪、萩原朔太郎に「郵便局といふものは」で始まる詩がある。「港や停車場と同じく、人生の遠い旅情を思はすところの、悲しい、のすたるぢやの存在である」――。為替に電報と、人々が窓口に群がる光景への郷愁をつづる▼郵便局を庶民の生活の“拠り所”に見立てた詩人には、どう映るだろう。ゆうちょ銀行が1月から、硬貨の預入などで手数料を取るようにな...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連キーワード

ニッキン抄

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)