2025年度の最低賃金の引き上げ額が9月までに全国で出そろった。四国では4県全てで1000円を初めて突破。労働者にとっては明るい話題となる一方、地域銀の営業現場では人件費の高騰に苦しむ取引先への支援に悩む声が聞かれる。
ある支店長は、一度の賃上げが数十円単位でも「まさに、ちりも積もれば山となる」と影響の広がりを懸念する。生産性向上や業務...
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