三島信金、督促業務をJCSへ委託 職員の心理的負担を軽減

2025.10.01 19:18
事務効率化
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三島信用金庫(静岡県、髙嶋正芳理事長)は10月1日、業務効率化の一環で個人ローンの督促業務を外部委託した。非対面の取引が増えるなか、面識のない顧客とのやりとりによる職員の心理的な負担を減らす狙いもある。


委託先は日本債権回収(JCS)。対象は住宅ローンを含む個人ローン全般。電話による入金の督促や催告書の作成・発送業務をJCSが担う。


融資部は「複数の債務を抱えるお客さまが増加傾向にあり、ミドルリスクが高まっている点も背景にある。個人に関しては非対面での取引を今後も増やしていく方針」とした。

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