しずおか焼津信金、「ものづくり講座」で製造業支援
2022.02.22 19:03
しずおか焼津信用金庫(静岡市、田形和幸理事長)は2月22、24日、取引先の製造業者への課題解決支援を強化するため、静岡職業能力開発促進センター(ポリテクセンター静岡)と連携したオリジナル研修「ものづくり講座」を静岡市内で実施。各日15人の支店長や営業担当職員などが参加する。
講師として、中東遠タスクフォースセンターのシニアエキスパート3人が登壇。製造業を取り巻く環境や課題、補助金申請支援のポイントなどを解説した。
また、製造業を営む社長とのコミュニケーション方法を演習形式で学んだ。その後、同センター職員が工作機械の活用方法について、施設内の機械を用いて説明した。
同信金お客様サポート部は「製造業に関する知識を深めることで、伴走型の支援につなげたい」としている。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%