尾西信金、一宮駅前の活性化支援 ふるさと応援団に推薦
2022.02.22 18:49
尾西信用金庫(愛知県、高間正道理事長)は、信金中央金庫の地方創生支援スキーム「SCBふるさと応援団」に一宮市の駅前活性化事業を推薦した。2月22日には、一宮市役所で寄付金贈呈式が行われた。
寄付の対象は、市が取り組む「まちなかウォーカブル事業」。繊維業を営む地元企業などによる、一宮駅前の広場や道路を使ったアートイベントや歩行者天国などを通して駅前の交流人口増加を目指す。1000万円の寄付を受けた市は、事業に参加する企業の補助に充てる方針。
事業を推薦した尾西信金は、渉外活動を通した同事業のPRだけでなく、参画企業の資金繰り支援などでサポートする。高間理事長は「イベントの話はお客さまとの接点作りになる。訪問先での会話に取り入れて欲しい」と語る。