鹿児島銀、天文館に協業拠点 交流通じ変革後押し

2022.02.21 21:12
地方創生
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鹿児島銀行は4月12日、鹿児島市に組織の枠を超えて協業しやすい「コワーキングスペース」を開設する。さまざまな人材や情報が集まる拠点にしたい考え。所属企業などの枠を超えた人材の交流を後押しし、地域経済活性化につなげる。


地元企業や起業家などの利用を想定する。運営は外部企業が担い、同じフロアにカフェも入居する。営業統括部は「人材が結びつき、オープンイノベーションを創出することによって鹿児島県経済の発展につなげたい」と話す。
 大学や地方自治体とも連携しやすくする計画で、他地域のコワーキングスペースも利用できる仕組みを設ける見通し。


開設場所は天文館の再開発により建設される施設の1階。前日の4月11日に移転してオープンする天文館支店に隣接するスペースに設ける。広さは245平方メートル。再開発の一環で4月9日に開業する大型商業施設「センテラス天文館」に近く、天文館地区の交流人口が増えることが予想されている。

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