損保ジャパン、薬剤の損傷を補償
2022.02.18 16:23損害保険ジャパンは2月18日、薬剤の物的損傷を補償する「薬剤(商品)補償制度」の取り扱いを開始したと発表した。日本薬剤師会会員専用の商品で取り扱い開始日は2月15日。
薬剤を薬局外へ持ち出す機会が増え、薬剤の損傷リスクが増加していることに対応。停電などによって保冷庫の薬剤が毀損した場合も補償する。
補償額は、「火災、落雷、爆発などの偶然な事故」が契約時に設定した保険金額。「患者宅などへ配達中の事故」が50万円、「保冷庫の事故(対象は薬剤のみ)」が100万円。年間保険料は4800円(保険金額100万円)から。加入対象の薬局数は約5万3000店。