地域銀、株式持ち合い解消進む　配当益は目減り懸念

2022.02.18 04:45
株式市場
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
地域銀行が株式の持ち合い解消を進めている。コーポレートガバナンス意識の高まりなどを受け、政策保有目的株式の保有残高は業界全体で5兆6400億円（2021年3月期）。今後は、東京証券取引所の新市場区分移行や自己資本比率規制（バーゼル規制）の段階的なリスク・ウェイト引き上げが控えており、さらに政策保有株の減少圧力が強まりそうだ。
4月からの...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと１ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連キーワード

株式市場

おすすめ

アクセスランキング（過去１週間）

  1. 朝日・京都信金、勘定系をクラウド移行　業界初、26年度中に
  2. 地域金融機関、膨らむ普通預金が重荷に　利上げ追随で〝即〟打撃
  3. ネット銀、住宅ローン戦略多様化　金利以外の魅力向上
  4. 島根銀、トップに長岡取締役常務執行役員　鈴木頭取は会長に
  5. あおぞら銀が大和証券Gと資本業務提携、前期15年ぶり赤字決算
  6. 金融機関、「カスハラ」対応急務　コロナ禍後に被害増加傾向
  7. 政府、ウェルビーイングの柱に金融　教育推進や持ち株制度普及
  8. 金融界、「物流24年問題」解決へ　三井住友信託銀は上流支援
  9. 宮崎太陽銀、黒木専務が頭取　林田氏は会長
  10. 銀行界、超低利融資が減少の兆し　企業、長期・固定を選好