政府は2022年秋の閣議決定を目指す次期「生物多様性国家戦略」に、投融資額などの金融指標を盛り込む方針だ。現行目標には皆無だったが、先行する脱炭素分野の動きを通じ、金融の重要性が強く認識されたため。金融機関は、サステナブルファイナンスの新たな柱として取り組みを求められそうだ。
12年に閣議決定した現行戦略では、252ページに上る本文に「...
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