住信SBIネット銀、アルバルク東京にBaaS提供　ファン起点で顧客獲得

住信SBIネット銀行は、9月20日までに男子プロバスケットボールBリーグに所属する「アルバルク東京」の運営会社にBaaS（サービスとしての金融）「アルバルク東京NEOBANK」の提供を開始する。口座開設でチームに関連するオリジナルグッズがもらえるなど特典を付与し、スポーツファン起点の顧客獲得を目指す。

スポーツチームへのBaaS提供は同行で2例目となる。2023年3月に開始した北海道日本ハムファイターズの「F NEOBANK」は、野球場への先行入場やマイルなど、チームの応援につながる特典などで地域の野球ファンを取り込み、球団側も日常で利用する銀行アプリにチャネルを持つことで顧客接点を拡大している。

同行はアルバルク東京を運営するトヨタアルバルク東京と2025-26シーズンのプラチナパートナーとなっている。9月20日にアルバルク東京ホームゲーム会場内にブースを設け、口座開設した「アルバルク東京NEOBANK」のアプリ画面を提示することで先着3000人にオリジナルデザインTシャツを贈呈する。