碧海信金、特殊詐欺防止訓練 特製アイテムで注意促す

2022.02.14 19:51
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本店営業部の女性職員が特製の法被を着用し、訓練に臨んだ(2月14日、本店)
本店営業部の女性職員が特製の法被を着用し、訓練に臨んだ(2月14日、本店)

碧海信用金庫(愛知県、山内正幸理事長)は2月14日、本店で特殊詐欺の被害防止訓練を実施した。携帯電話で通話しながらATMを操作している被害者に対し、窓口職員が声をかけるという設定。


安城警察署と連携して年金支給日の前日に行った。同署管内では2021年に34件の特殊詐欺発生が報告されており、「特に県内では還付金詐欺の報告が増えている」(同署生活安全課)という。


同信金では、21年に47件発生の報告があり、13件で被害を防止している。コロナ禍で高齢者への注意喚起イベントの開催が厳しいことから、特製の法被やフロアマットなどを作成。年金支給日から1週間程度、声掛けを強化する。

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