【お知らせ】FIT大阪2025、初日は1500人来場 明日も10時から

2025.09.04 18:10
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出展企業の社員から説明を受ける南都銀の石田頭取(左から3人目、9月4日)
出展企業の社員から説明を受ける南都銀の石田頭取(左から3人目、9月4日)

西日本最大の金融ITフェア「FIT大阪2025(金融国際情報技術展)」(主催=日本金融通信社、後援=全国銀行協会など13団体、協力=大阪銀行協会、しんきん大阪システムサービス)が9月4日、グランフロント大阪(大阪市北区)で開幕した。関西地区の行政、金融団体のトップらがテープカットを行った。初日は1484人が来場し、満席になったセミナーもあった。最終日の明日5日は10時に開場する。


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7回目を迎えた2025年度のテーマは「地域密着型金融のデジタル革新」。地域金融機関が地域と経済の持続可能な発展を支援していくためには、デジタル化による革新的なサービスの創出やデジタルトランスフォーメーション(DX)への投資が引き続き必要という思いを込めた。


出展企業数は59社で、うち24社が初出展。展示会場は「リスクマネジメント・コンプラ・レギュレーション」「業務プロセス改革」「チャネル・マーケティング」「セキュリティ」「DX」の五つのカテゴリーに分けた。


初日は金融情報システムセンターと日本銀行などが基調講演し、18セッションのセミナーを開催した。南都銀行の石田諭頭取や、北おおさか信用金庫の須戸裕治理事長、枚方信用金庫の大川洋司理事長らが来場。近畿エリア以外からも金融機関役員や行職員など多数の来場があり、各ベンダーの展示エリアを訪問して、最新の取り組みに耳を傾けていた。



展示会場を視察する来賓者(9月4日)
展示会場を視察する来賓者(9月4日)

2日目は、金融庁とみずほフィナンシャルグループが基調講演を行う。セミナーは24セッションを予定する。金融庁の基調講演、セミナーはStayway(A‐14)、ホームズ(B‐11)、グローバー・ネットワーク・コム(C‐13)が満席となっている。当日も受講を受け付ける。

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