福井信金、官民一体でSDGs推進 福井市や東京海上日動と協定

2022.02.08 18:40
提携・連携 SDGs
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協定書を掲げる岡本理事長(左)と東村新一福井市長(中央)、飯守禅東京海上日動福井支店長(右、2月8日)
協定書を掲げる岡本理事長(左)と東村新一福井市長(中央)、飯守禅東京海上日動福井支店長(右、2月8日)

福井信用金庫(福井県、岡本一夫理事長)は2月8日、福井市、東京海上日動火災保険と「SDGs及びゼロカーボンの推進に関する連携協定」を締結した。今後、地域の企業に対してSDGs(持続可能な開発目標)や脱炭素を推進、啓発していく。


東京海上日動火災保険と信用金庫の単独協定は、福井県内では初めて。締結後は同社の「企業診断ツール」サービスを信金の取引先に無償で提供するなど、地元企業の「SDGs宣言」策定を支援する。


福井市は2021年3月に「ゼロカーボンシティ」を宣言しており、今後はセミナーの共催などを通して啓発活動にも取り組む。


同日に開催された締結式で、岡本理事長は「3者の締結による有効的なトライアングル体制で、地域機関としてより積極的に支援していきたい」と話した。

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