鶴岡信金、役職員110人が羽黒山を清掃 2446段の石段など

2025.08.25 08:30
社会・地域貢献
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草刈り鎌やホウキを手に参道を清掃した(8月23日、羽黒山)
草刈り鎌やホウキを手に参道を清掃した(8月23日、羽黒山)

鶴岡信用金庫(山形県、佐藤祐司理事長)は8月23日、佐藤理事長ら役職員110人が参加して羽黒山の清掃ボランティアに取り組んだ。


当日は出羽三山神社などを担当する「山頂班」のほか、2446段の石段が連なる急勾配の参道を3班に分かれて清掃。「機動班」は風向機で枯れ葉などを取り除いた。


活動終了後、山頂の出羽三山歴史博物館前に集合して記念撮影。役員と部課店長30人は出羽三山神社三神合祭殿での祈願祭に出席して事業の繁栄を祈った。同神社には参道の維持管理費用として寄付金100万円を贈呈した。



出羽三山神社の阿部良一宮司(右)に寄付金の目録を贈る佐藤理事長(8月23日、出羽三山神社三神合祭殿)
出羽三山神社の阿部良一宮司(右)に寄付金の目録を贈る佐藤理事長(8月23日、出羽三山神社三神合祭殿)

佐藤理事長は「神社は当地の守り神で、当金庫創立100周年の恩返しの気持ちを込めて清掃した。信仰の山、観光地としても魅力を全世界にPRしていきたい」としている。


活動は2005年、同信金の創立80周年記念事業として開始した。コロナ禍の中断を経て18回目の今回は全員が紺色の100周年記念ポロシャツを着用。軍手やごみ袋、草刈り鎌、ホウキなどを手に作業を始めた。

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