全国の信用金庫の9割が、2025年3月末時点で有価証券運用の評価損(含み損)を抱えていることが、本紙調査で判明した。含み損の額が自己資本に迫る信金も複数あり、今後の金利上昇局面では自己資本を上回る可能性も否めない。残存期間10年超の長い年限を中心に国債運用する信金も多く、超低金利時代のいびつな運用が、信金経営を苦しめ始めている。
全国2...
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