2022年の金融分野の大きな変革の一つが4月に予定されている東京証券取引所の市場区分の再編であろう。本格的な議論の開始から約4年越しでの移行となるが、東証一部の企業の8割超が最上位の「プライム」市場に移行する旨が報じられる等、日本の株式市場の「改革」と言うには少し寂しい結果になってしまったように思う。
そうした結果となった原因の一つに...
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