十六銀、りそなAMと金融教育 小学生25人がゲームで学習

2025.08.04 09:00
金融教育 社会・地域貢献
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ボードゲーム「のぶながマネースタディ」を遊ぶ子どもと案内役の十六銀行員(8月3日、ぎふメディアコスモス)
ボードゲーム「のぶながマネースタディ」を遊ぶ子どもと案内役の十六銀行員(8月3日、ぎふメディアコスモス)

十六銀行は8月3日、りそなアセットマネジメント(AM)と協力し「のぶながキッズマネーアカデミー」を岐阜市内で開催した。小学生25人とその親が参加した。


前半は、りそなAMが提供する金融教育を応用し、お金についてクイズで学んだ。「銀行の仕事にないものは?」などやさしい問題から始め、インフレや為替、景気といった知識も身近な例を挙げながら解説した。



りそなAM社員が講師役としてお金の知識を教えた(8月3日、ぎふメディアコスモス)
りそなAM社員が講師役としてお金の知識を教えた(8月3日、ぎふメディアコスモス)

児童たちは後半で、十六FGが制作した金融ボードゲーム「のぶながマネースタディ」をグループごとに楽しんだ。所持金1000万円から始めて、サイコロの出た目で進みながらお金が増減する遊び。「金融トラブル」のカードで所持金が減った子は「うそでしょ!」と反応。ゲームにのめりこんだ。


十六銀リテール営業部の小林雅樹部長は「お金をどう使うかだけでなく、仕組みを楽しく学んでもらえれば」と語った。


十六フィナンシャルグループ(FG)がりそなホールディングス(HD)と2024年からリテール分野で協業するなかで、金融教育では初の連携企画となった。

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