大分銀、SDGs経営を支援 経営者と対話深める
2022.02.01 19:53大分銀行は、3月1日から「SDGs経営支援サービス」の取り扱いを始める。地域事業者のSDGs(持続可能な開発目標)宣言書作成を支援する。事業者の取り組みを〝見える化〟し、目標の実現をサポートする。
同サービスは、東京海上日動火災が提供するツールを使った「無料診断」と、そのレポートを活用した「有料サービス」で構成。無料診断は、環境・社会・職場・会社組織など4項目40問のアンケートをもとに診断レポートを還元する。
有料サービスは、診断レポートで見える化した顧客の取り組みやビジネスモデルを踏まえ、対話を深めながらSDGs経営に向けた目標設定や実行をサポートする。手数料は1件あたり5万5000円(税込み)。
同行は、「経営者と対話し、思いを聞くことで、金融面やマッチングなど次のソリューションの提案ができる。SDGs経営の実現をお手伝いしたい」とする。