東海地区地域銀、相次ぎ「PayB」開始 税金などスマホで即時決済

2022.02.01 19:35
決済・送金
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

東海地区の地域銀行は、相次ぎスマートフォン決済サービス「PayB(ペイビー)」の取り扱いを開始している。大垣共立銀行が1月28日に始めたほか、名古屋銀行は4月18日にリリースを予定。スマートフォンで税金や公共料金を即時決済できるため、顧客利便性が向上する。


大垣共立銀は、マネータップとの提携で同サービスの取り扱いを開始。同社が提供するスマホアプリで払込票のバーコードを読み取ると、アプリに登録した同行口座から即時引き落としで支払いが完了する。利用は個人顧客が対象で、SMSの受信が可能な携帯電話番号の届け出などが条件。サービスの利用は無料。


一方、名古屋銀はビリングシステムとの連携でサービスを取り扱う。同様に専用アプリからバーコードを読み取り、リアルタイムで決済できる。キャッシュカード発行済みの普通預金口座を有する個人顧客が対象で、利用料は無料。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

大垣共立銀、頭取に林常務 5年ぶりトップ交代 事業会社の経験生かす
握手する林敬治常務(左)と境敏幸頭取(4月24日)
銀行・信金、6割が来春初任給引き上げ 「大卒26万円」目安に
初任給引き上げの前倒し実施がサプライズ発表された福岡銀の入行式。前列中央は五島久頭取(4月1日)
名古屋銀、創立75周年記念定期を開始、円と米ドルで3プラン
地銀、来春新卒選考で〝脱・定番化〟 横浜は特別枠、南都「友人紹介」

関連キーワード

決済・送金

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)