カニ、双子、サソリ、水がめ、魚(うお)、乙女。これら星座名の発祥はバビロニア時代にさかのぼる。占星術が盛んだった当時の遺跡からは星座表が刻まれた石標が出土している。ギリシア時代には神話の美女や英雄の名を冠した星座も加わった。ただ当然のことながら、両地域では北半球の星だけが観察の対象だった▼南天の星が星座に登場するのは航海術が発達した15世...
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