沖縄県内3行とコザ信金、相続届を共通化
2022.01.28 19:48琉球、沖縄、沖縄海邦の沖縄県内3銀行とコザ信用金庫は2月1日、預金などの相続手続きの際、相続人が記入する「相続届」を統一する。
これまで顧客は金融機関ごとに異なる書類の様式や確認書類に対応する必要があった。
琉球銀と沖縄銀は2021年1月に締結した包括業務提携(名称:沖縄経済活性化パートナーシップ)の業務効率化を検討する「バックオフィス部会」で同7月から提出書類と相続届を統一していた。今回、沖縄海邦銀とコザ信金に広げた。将来的には、相続関係手続きのさらなる共通化を進め、複数の金融機関の相続に関する取引をワンストップで解決できるようにしたい考え。