東邦銀、未利用口座に手数料導入
2022.01.28 19:37.jpg)
東邦銀行は、4月1日から長期間利用のない預金口座に対して「未利用口座管理手数料」を導入する。同日以前に開設された口座を含めて2年以上利用されておらず、残高が1万円未満の口座を対象に年間1320円の手数料を徴収。残高が0円となった場合は自動的に解約となる。
特殊詐欺やマネーロンダリング(資金洗浄)などの犯罪の発生や顧客の被害を未然に防止するのが目的。4月1日を基準日として、約2年後の2024年7月から手数料を引き落とす。対象となった口座の顧客には、事前に通知する。
福島県内では、大東銀行が新規開設口座を対象とした未利用口座管理手数料を21年7月に新設。信用金庫や信用組合の間でも同様の動きが広がっている。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域金融機関、地公体貸出 割れる戦略 金利上昇で見直し加速
- 3メガ銀、リアル接点拡充 三菱UFJ銀、20年ぶり新店
- 三菱UFJ銀、Netflixの独占放映で 独自調査を公表
- 住信SBIネット銀、住宅ローンアプリ1年 本審査9割超に利用浸透
- <お知らせ>「金融×スタートアップ Meetup」 ~スタートアップ支援の課題と在り方を考えるイベント~【参加無料】
- 常陽銀、〝100億企業創出〟に本腰 包括支援へ157社選定
- 福島銀、貸金庫サービスを廃止 26年3月末で
- 改革の旗手 藤原一朗・名古屋銀行頭取、「健康経営」で日本変える
- 高知銀、投信販売体制を再構築 営業店はマス層のみに
- 埼玉県と県産業振興公社、業態超え新現役交流会 全国初、同一県の9機関協力