スルガ銀、 明治安田生命と連携　 地方創生の協定締結

スルガ銀行は1月26日、明治安田生命保険と「地方創生に関する連携協定」を締結した。保険事業や社会貢献活動を通じて知見やノウハウを持つ同社と連携し、地方創生に関する分野で相互に協力・協働を図る。

主な内容は、①産業・観光振興②健康づくりの推進③その他、地方創生の推進――など。

産業や観光振興では、同生保沼津支社が作成する「地域情報誌（ジモ活＋）」の作成や配布で協力。同生保主催の異業種交流会に参加し、同行の取引先のビジネス機会創出の支援や同生保本社ビルなどで行う静岡県物産店での県産品や観光地をPRする。

健康づくりでは、サッカークラブ「アスルクラロ沼津」やプロサイクリングチーム「レバンテフジ静岡」などと協働で健康増進イベントの開催。その他では自治体などが取り組む地域創生貢献活動の協賛や参加を行う。

同日行われた締結式では、スルガ銀の戸谷友樹・取締役営業本部長が「明治安田生命とサスティナブルな地域経済と社会の構築に取り組む」、明治安田生命の若林稔・執行役員総合法人業務部長が「スルガ銀行と組んで静岡、神奈川両県の地元に役立つ活動をしていく」と話した。