ほくほくFG、 取引先のCO2排出量測定 野村総研と業務提携

2022.01.25 18:37
脱炭素
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

ほくほくフィナンシャルグループ(FG)は1月25日、取引先の二酸化炭素(CO2)排出量の見える化サービス開始に向けて、野村総合研究所と業務提携契約を締結した。


FG傘下の北陸銀行と北海道銀行は夏ごろをめどに、取引先の経営課題解決のコンサルティング業務の一環として同サービスを導入する予定。


背景として、自動車産業を中心に脱炭素化の取り組みによってサプライチェーン全体に削減対応が求められている。両行は取引先から「何をしたらいいかわからない」という相談が多く寄せられていた。


サービス導入により、各種ルールやGHGプロトコルなどのイニシアチブ、地域特性や事業特性などを踏まえた脱炭素戦略の策定に向け、まずは取引先のCO2排出量を測定し、現状を可視化することで各社のサスティナビリティの推進につなげる。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

ほくほくFG、パーパスで一体感醸成 立場越え膝詰め対話
ワークショップでほくほくFGの将来について話し合う社員代表たち(2024年10月25日、北陸銀本店、ほくほくFG提供)
ほくほくFG、25年3月期純利益69%増の390億円に上方修正
北海道銀・北陸銀、北洋銀 環境事務所と連携協定
協定書を掲げる(左から)兼間頭取、北海道地方環境事務所の山本麻衣所長、北陸銀行の畑山拓也常務執行役員(4月10日、ほくほく札幌ビル、北海道銀提供)
人事異動 ほくほくフィナンシャルグループ(2025年4月1日)

関連キーワード

脱炭素

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)