大規模な不正に端を発した商工組合中央金庫改革に大きな区切りがついた。6月12日までに政府保有株式はゼロになり、改正商工中金法が13日、施行された。不正の原因になった危機対応融資業務は残されたものの、出資規制の緩和など民間銀行並みの業務が可能になった。ただ、法が定める使命は「中小企業組合や中小企業者の金融円滑化」であり、以前と変わりない。こ...
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