千葉信金、食品ロスとCF事業に寄付 信金中金の「ふるさと応援団」活用
2022.01.18 19:57
千葉信用金庫(千葉市、宮澤英男理事長)は信金中央金庫の地域創生支援事業「ふるさと応援団」の寄付対象先に千葉市を推薦。1月18日、市に約1000万円を寄付した。
寄付金は、①飲食店などが消費期限間際の食品を安価で販売して食品ロスを防ぐフードシェアリングサービス事業②創業や新規事業を始める事業者などにクラウドファンディング(CF)の活用を支援する事業――に使われる。
当日は信金中金の佐々木英樹常務や宮澤理事長らが千葉市役所を訪れ、神谷俊一市長に目録を贈呈。宮澤理事長は、「市との連携を深め、地域の成長に貢献したい」と述べた。神谷市長は「地域の成長には金融機関の力が必要」と話した。
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