福井信金、ふるさと応援団寄贈式 賑わい創出に協力
2022.01.17 18:48
福井信用金庫(福井県、岡本一夫理事長)は1月17日、福井市役所で開催された信金中央金庫の地域創生推進スキーム「SCBふるさと応援団」の寄付金贈呈式に参加した。
寄付金額は1000万円で、対象事業は福井市の「中心市街地賑わいづくり事業」。同市で課題となっている人口減少に歯止めをかけるため、市内の交流人口を増加させ賑わいを創出する取り組み。
福井県では2024年春に北陸新幹線の県内延伸を控える。それに合わせて、同信金は21年5月から市内での創業やイベント事業などを支援する駅前の相談拠点を福井市の第三セクターと共同運営している。
同信金は「今後も新規事業の支援などを通して、市の活発化に協力していきたい」と話す。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%