三井住友信託銀、太陽光発電事業の運用開始 東京ガス子会社との新会社
2025.06.06 18:54三井住友信託銀行は6月6日、中小規模の太陽光発電所の開発と保有、運営を行う新会社の運用開始を発表した。東京ガスの完全子会社であるプロミネットパワーとの合同会社で、今後1年間に国内200カ所の発電所を立ち上げ、開発容量2万キロワット規模を目指す。
同行の2030年度までに累計5000億円を出資し、投資家需要2兆円を喚起するインパクトエクイティ投資戦略の一環。24年2月に同行とプロミネットパワーが各50%出資しソーラープラネットを設立。同社は25年6月4日に東京ガスとPPA(電力購入契約)を締結し、本格的な運用を開始した。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%