いわき信用組合(福島県)の迂回融資問題などを調査していた第三者委員会が5月30日、調査結果を公表した。大口融資先の不良債権化を隠すため、借名口座を使うなどして約20年間にわたり、融資と返済を繰り返していた。不正に融資された金額は少なくとも247億円とされた。横領・着服の隠蔽(いんぺい)も行われており、極めて悪質だ。信頼回復には時間を要する...
この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。
有料会員の申し込み
無料会員でのご登録