山陰地区地域銀、スマホを預金戦略の柱へ 地元市場縮小に危機感

2025.06.04 04:45
預金 経営計画・戦略 スマホ
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
写真左=山陰合同銀の「DanDanBANK」、写真右=島根銀の「しまホ!」
写真左=山陰合同銀の「DanDanBANK」、写真右=島根銀の「しまホ!」
山陰地区の地域銀行が、スマートフォン支店などインターネット経由の預金調達に注力している。鳥取、島根両県の人口減が進むことを見据え、スマホを通じた域外からの調達を将来の預金戦略の柱に育てる。
島根銀行は2022年9月にスマートフォン支店「しまホ!」を開設。25年3月末の預金残高は、過去最高の642億円。山陰合同銀行も24年10月に個人向け...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

山陰合同銀境港支店、私募債で企業と若者つなぐ 課題解き“地域のハブ”へ
上野社長(右)と元岡裕晃常務(中央)から商品の特徴を聞く山田支店長(10月6日、上野水産)
山陰合同銀、系統用蓄電池事業を開始 銀行子会社で初
系統用蓄電池を設置したごうぎんエナジー倉吉蓄電所(鳥取県倉吉市、山陰合同銀提供)
島根銀、株主限定で金利年1.1% 10月から地域活性化定期
島根銀、起業家の全国大会誘致 プレゼンが地域に刺激
プレゼンする起業家(8月30日、松江テルサ)

関連キーワード

預金 経営計画・戦略 スマホ

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)