大分みらい信金、雇用安定センターと協定 取引先の再就職支援へ 

2022.01.14 20:37
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協定を締結した森田理事長(左)と産業雇用安定センターの林眞嗣・大分事務所長(左から2人目、1月14日、大分みらい信金本部)

大分みらい信用金庫(大分県、森田展弘理事長)は1月14日、産業雇用安定センターと中小企業支援に関する連携協定を締結した。取引先の労働力需給の安定化を図るのが目的。大分県の金融機関が同センターと連携協定を結ぶのは初めて。


同センターは、廃業や倒産など企業の都合で職を失った人や60歳以上の高年齢者と、求人企業の間で再就職支援を行う公益財団法人。 


同信金の取引先が事業を縮小する際に、離職する従業員の再就職を支援する。また、人材の受け入れを希望する取引先には同センターの職員と帯同訪問。経営者のニーズをヒアリングして、採用のミスマッチを防ぐ。


森田理事長は「取引先の中小・零細企業の事業存続や雇用確保をしっかりバックアップしていきたい」と強調した。

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