東邦銀、スマホ1500台導入 行内外の連絡スピードアップ

2022.01.15 04:38
働き方改革 スマホ
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東邦銀行は1月17日、営業店や本部に勤務する行員向けに業務用スマートフォン1500台を導入する。行内外の連絡をスピーディーに行えるようにして、顧客の利便性向上やコロナ禍での多様な働き方の実現を目指す。


使用するのは、営業店の支店長と副支店長、営業担当者、本部の営業・企画業務担当者など。スマホには、内線・外線の通話、チャット機能、ウェブ会議機能などを備えており、行内外のさまざまな場面で活用する。


スマホを持つ行員の名刺には当該電話番号を記載。顧客と担当者の間で直接連絡を行えるようにすることで、電話を取り次ぐ時間や手間を無くして迅速な応対を実現する。また、顧客訪問時にビデオ通話を使用し、本部の担当者を交えた資産運用や事業承継などのコンサルティング相談にも取り組む。


行内ではチャットやウェブ会議などに用いて、コミュニケーションを強化。長期化するコロナ禍でテレワークなどへの環境整備や、災害など緊急時における迅速な連絡体制の構築にもつなげる。

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