肥後銀、ATMに税公金収納機能 26年3月から
2025.05.21 18:14肥後銀行は2026年3月から、ATMで税金・公共料金を納付できるようにする。既存のATMにバーコードリーダーを設置し、納付書のQRコードや払込票のバーコードを読み取れるようにする。
顧客の利便性向上と業務効率化が目的。これまで銀行窓口のほか、スマートフォンアプリでも税公金支払いに対応してきたが、法人顧客などから、アプリ以外での支払いニーズがあったという。
沖電気工業が提供するATMと、スマホ決済サービスを提供するビリングシステム(東京都)の決済サービス「PayB」を連携する。地方税統一QRコードやコンビニ払込票バーコードを読み取ることで支払いができる。
ATMは入れ替えず、バーコードリーダーを新たに設置することで対応する。店舗内外のATMのうち220台に設置を予定している。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 西武信金、役員OBが「幕賓役」で活躍 現役時の担当店サポート
- 金融庁、粉飾対策で「第2線」注視 営業現場と連携求める
- 西京銀、農業分野へ関与強める 出資や行員出向、専門部署も
- ブラックロック・ジャパン、国内初の外株アクティブETF上場 AI銘柄に投資、早期100億円へ
- 3メガ銀、リアル接点拡充 三菱UFJ銀、20年ぶり新店
- auじぶん銀、1カ月定期の金利9%に 阪神リーグ優勝受け
- 地域金融機関、地公体貸出 割れる戦略 金利上昇で見直し加速
- やさしいニュース解説 地域金融機関の預金減少 動き始めた利用者
- 信金、増える金融・保険業貸出 融資需要低下が影響か
- りそな銀 国内初、学習支援預金 公文の授業を一部無償化