肥後銀、ATMに税公金収納機能 26年3月から
2025.05.21 18:14肥後銀行は2026年3月から、ATMで税金・公共料金を納付できるようにする。既存のATMにバーコードリーダーを設置し、納付書のQRコードや払込票のバーコードを読み取れるようにする。
顧客の利便性向上と業務効率化が目的。これまで銀行窓口のほか、スマートフォンアプリでも税公金支払いに対応してきたが、法人顧客などから、アプリ以外での支払いニーズがあったという。
沖電気工業が提供するATMと、スマホ決済サービスを提供するビリングシステム(東京都)の決済サービス「PayB」を連携する。地方税統一QRコードやコンビニ払込票バーコードを読み取ることで支払いができる。
ATMは入れ替えず、バーコードリーダーを新たに設置することで対応する。店舗内外のATMのうち220台に設置を予定している。