傘下2行が過去最高益となった決算内容を説明する中村・トモニHD社長(5月13日、香川銀本店)
四国地区地域銀行8行の2025年3月期決算(単体)が5月13日に出そろった。「金利ある世界」を迎えて初となる通年決算で、6行が最終増益となった。貸出金利息や有価証券の利息配当金を伸ばした地域銀が相次いだ一方、与信関連費用の増加が懸念される。
本業のもうけを示すコア業務純益(除く投資信託解約損益)は、全8行合算で前の期比11%増の1234...
この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。
有料会員の申し込み
無料会員でのご登録